よくある質問

専用サーバー (VPS) > メールについて

よくある質問と回答集です。

メールの送受信ができない(fail2ban)

PS-01/PS-02のサーバでは不正アクセス防止のため、一定回数以上サーバへのログインに失敗した場合、
ログインに失敗した接続環境からのアクセスをブロックする機能が搭載されています。
※メールソフトからのログイン、FTPでのログイン、管理画面へのログイン全てが対象となります。

ブロックされてしまった場合、弊社側でブロック解除を行う必要があるため、
接続できなくなってしまった環境のグローバルIPアドレスを以下URLにて確認のうえ、
お問い合わせフォームからご連絡くださいますようお願いいたします。

グローバルIPアドレス確認ページ:https://www.atw.jp/check/accesskakunin.cgi
※your ADDRに表示されている数字をご連絡ください。

お問い合わせフォームURL:https://www.atw.jp/contact/inquiry/
※土日祝日および平日17時以降につきましては、障害連絡窓口からお問い合わせください。
障害専用窓口URL:https://www.atw.jp/contact/issue/

存在しない宛先のメールを 転送/拒否

存在しない宛先のメールを 転送/拒否

「存在しないメールアドレス」宛に送信されたメールを受信した際の動作を設定することができます。

【1】ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、左側メニュー「メール」をクリックします。

【2】「メール設定」タブを開き、「存在しないユーザへのメールの処理方法」を設定します。

   (標準では「拒否」が設定されています。)

 

・メッセージ付きでバウンス

 送信者に対して、指定したメッセージを返信します。上図赤枠①の欄にメッセージの内容を入力してください。

 ※この機能を有効にすると、迷惑メールなどを大量に受信した場合、サーバから大量にメールが返信されることになり、サーバ全体の評価が低下する可能性があります。

  設定される際は短期間にとどめていただき、長期間設定しないようにお願いいたします。

・指定アドレスに転送

 受信したメールを指定したメールアドレス宛に転送します。

 ※この機能を有効にすると、迷惑メールを大量に受信する可能性があります。

  設定される際はくれぐれもご注意ください。

・拒否

 対象のメールをサーバ上で拒否します。送信者にはエラーメッセージが返されます。

 ※通常は「拒否」を設定してください。

【3】OKをクリックします。

以上で設定は完了です。

メーリングリスト作成
  1. ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、左側メニュー「メール」をクリックします。
    メーリングリスト作成
  2. 「メーリングリスト」タブをクリックし、「メーリングリストを作成」ボタンをクリックします。
    メーリングリスト作成
  3. 枠線で囲まれた項目に入力し、「OK」ボタンをクリックします。
    メーリングリスト作成
項目 内容
メーリングリストのアドレス メーリングリスト名を入力します。(使用できる文字:半角英数小文字)
オン チェックを付けるとメーリングリストが有効になります。
メーリングリスト管理者のメールアドレス メーリングリスト管理者のメールアドレスを入力します。
パスワード パスワードを入力します。
(8文字以上の半角英数字大文字、小文字、数字、記号を組み合わせたもの)
なお、生成ボタンを押していただくことで簡単にパスワードが作成できます。
パスワードの確認 確認のためもう一度上記のパスワードを入力します。
MLメンバー メーリングリストを配信するメンバーのメールアドレスを入力します。
メーリングリスト作成を管理者に通知する チェックを入れると、メーリングリスト作成を管理者のメールアドレスへ通知することができます。

※メーリングリストでは上記での手順の他に配信ポリシーの設定などのカスタマイズが可能な項目がございますが、ATWインターネットサービスではサポート対象外とさせて頂きます。
※PSプランでは、まとめ読みオプション・保存書庫オプションが無効でメーリングリストが作成されます。また、デフォルト言語は日本語となっております。

メールアドレス作成

メールアカウントは、お客様自身で作成、追加することができます。

  1. ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、左側メニュー「メール」をクリックします。
    plesk メールアドレス作成
  2. 「メールアドレスを作成」をクリックします。
    plesk メールアドレス作成
  3. メールアカウントの作成画面が表示されます。
    枠線で囲まれた項目に入力し、[OK]ボタンをクリックします。
    plesk メールアドレス作成
項目 内容
メールアカウント名 作成したいメールアドレスの@から前の部分を入力します。
(使用できる文字:半角英数小文字)
新しいパスワード 上記メールアカウント名に対するパスワードを入力します。
(8文字以上の半角英数字大文字、小文字、数字、記号を組み合わせたもの)
なお、生成ボタンを押していただくことで簡単にパスワードが作成できます。
パスワードの確認 確認のため、新しいパスワードをもう一度入力します
メールのディスク容量はどのくらいですか

弊社にて登録したメールアカウント(ユーザ)につきましては、5GBとなっております。

お客様にて各ユーザのメールボックスサイズの制限も設定可能です。

設定方法につきましては、【メールボックスサイズ変更】を参照してください。

メールのパスワードがわからなくなってしまいました

弊社ではセキュリティの関係上お客様のパスワード情報を保持しておりません。

不明になった場合は、以下手順にて再設定の実施をお願いいたします。

  1. ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、左側メニュー「メール」をクリックします。
  2. パスワード変更を行うメールアドレスをクリックします。

    ※選択したメールアカウントの画面が表示されます。ここでは、sample@example.jpを例に説明します。
  3. メールアカウントの設定画面が表示されます。
    枠線で囲まれた項目に入力し、[OK]ボタンをクリックします。
    ※上記メールアカウント名に対するパスワードを入力します。
    (8文字以上の半角英数字大文字、小文字、数字、記号を組み合わせたもの)
    なお、生成ボタンを押していただくことで簡単にパスワードが作成できます。
自動応答設定において、同じアドレスに対し1日あたりの応答数を設定できますか

以下手順にて設定可能です。

  1. ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、左側メニュー「メール」をクリックします。
    自動応答設定において、同じアドレスに対し1日あたりの応答数を設定できますか
  2. 設定を行うメールアドレスをクリックします。
    自動応答設定において、同じアドレスに対し1日あたりの応答数を設定できますか
    ※選択したメールアカウントの画面が表示されます。ここでは、sample@example.jpを例に説明します。
  3. 画面上部の「自動応答」タブをクリックします。
    自動応答設定において、同じアドレスに対し1日あたりの応答数を設定できますか
  4. 枠線で囲まれた項目を変更し、「OK」ボタンをクリックします。
    自動応答設定において、同じアドレスに対し1日あたりの応答数を設定できますか
スパム判定時に件名に付与される『***SPAM***』を別の表記に変更することは可能ですか

以下手順にて設定変更が可能となります。

  1. ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、左側メニュー「メール」をクリックします。
    『***SPAM***』を別の表記に変更する
  2. スパムフィルタ設定変更を行うメールアドレスをクリックします。
    『***SPAM***』を別の表記に変更する
    ※選択したメールアカウントの画面が表示されます。ここでは、sample@example.jpを例に説明します。
  3. 画面上部の「スパムフィルタ」タブをクリックします。
    『***SPAM***』を別の表記に変更する
  4. 枠線で囲まれた項目に変更したい文字を入力し、「OK」ボタンをクリックします。
    『***SPAM***』を別の表記に変更する
メールの転送設定
  1. ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、左側メニュー「メール」をクリックします。
  2. 転送設定を行うメールアドレスをクリックします。

    ※選択したメールアカウントの画面が表示されます。ここでは、sample@example.jpを例に説明します。
  3. 画面上部の「転送」タブをクリックします。
  4. 「転送」のチェックボックスにチェックを入れ、「転送先アドレス」を入力し、「OK」ボタンをクリックします。

上記設定内容の場合、sample@example.jp宛に送信されたメールがxxx@example.jpおよびzzz@example.jpに転送されます。

転送元でメール受信を行っていない場合、届いたメールがメールボックスに貯まり続けてしまい、いずれは容量が超過してしまいます。

これを防ぐために、転送元アカウントのメールボックスを「オフ」に設定してください。

メールボックスを「オフ」にしておくと、転送元アカウント宛に送られたメールは転送元には届かず、転送先にのみメール配信されます。

詳細はオンラインマニュアルの「メールボックスをオフにする」を参照ください。

メール送受信できない場合の設定確認箇所(各種メールソフト毎)

Outlook2013の確認箇所
Outlook2016の確認箇所
MAC Mail 11の確認項目
Thunderbird 52.8.0の確認箇所
Becky2の確認箇所
 

Outlook2013の確認箇所

▼バージョンチェック
==================================================
「Microsoft Outlook 2013」を起動

メニューバーの[ファイル]→[Officeアカウント]→[Outlookのバージョン情報]をクリック

表示された画面でバージョンを確認
==================================================
▼プロパティの入り口
==================================================
「Microsoft Outlook 2013」を起動

メニューバーの[ファイル]から[情報]をクリック

「アカウント設定」から「「アカウント設定(A)」」をクリック

「電子メール」のタブをクリック

編集したいアカウントクリック

「変更(A)」のボタンをクリック
==================================================
▼チェック項目
==================================================
・インターネット電子メール設定
□名前
□電子メールアドレス
□受信メールサーバー
□送信メールサーバー
□アカウント名
□パスワード
□パスワードを保存する:チェックあり
□メールサーバーがセキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)に対応している場合には、
チェックボックスをオンにしてください:チェックなし
・詳細設定(M) → 送信サーバ
□送信サーバー(SMTP)は認証が必要:チェックあり
□受信メールサーバーと同じ設定を使用する:チェックあり
・詳細設定(M) → 詳細設定
□受信サーバー:995
□このサーバは暗号化された接続(SSL)が必要:チェックあり
□送信サーバー:465
□使用する暗号化の種類:SSL/TLS
 
 

Outlook2016の確認箇所

▼バージョンチェック
==================================================
「Microsoft Outlook 2016」を起動

メニューバーの[ファイル]→[Officeアカウント]→[Outlookのバージョン情報]をクリック

表示された画面でバージョンを確認
==================================================
▼プロパティの入り口
==================================================
「Microsoft Outlook 2016」を起動

メニューバーの[ファイル]から[情報]をクリック

「アカウント設定」から「「アカウント設定(A)」」をクリック

「電子メール」のタブをクリック

編集したいアカウントクリック

「変更(A)」のボタンをクリック
==================================================
▼チェック項目
==================================================
・インターネット電子メール設定
□名前
□電子メールアドレス
□受信メールサーバー
□送信メールサーバー
□アカウント名
□パスワード
□パスワードを保存する:チェックあり
□メールサーバーがセキュリティで保護されたパスワード認証(SPA)に対応している場合には、
チェックボックスをオンにしてください:チェックなし
・詳細設定(M) → 送信サーバ
□送信サーバー(SMTP)は認証が必要:チェックあり
□受信メールサーバーと同じ設定を使用する:チェックあり
・詳細設定(M) → 詳細設定
□受信サーバー:995
□このサーバは暗号化された接続(SSL)が必要:チェックあり
□送信サーバー:465
□使用する暗号化の種類:SSL/TLS
 
 

MAC Mail 11の確認箇所

▼バージョンチェック
==================================================
[メール]を起動

画面上部の[メール]タブの[メールについて]を押下

表示された画面でバージョンを確認
==================================================
▼プロパティの入り口
==================================================
[メール]を起動

画面上部の[メール]タブの[環境設定]を押下

[アカウント]を押下

リストから設定を変更するアカウントを選択
==================================================
▼チェック項目
==================================================
□メールアドレス
□受信用メールサーバ
□ユーザ名
□パスワード
□認証:パスワード
□ポート:995
□TLS/SSLを使用:チェックあり
□接続設定を自動的に検出して管理:チェックなし
□送信用メールサーバ
□ユーザ名
□パスワード
□認証:パスワード
□ポート:465
□TLS/SSLを使用:チェックあり
□接続設定を自動的に検出して管理:チェックなし
 
 

Thunderbird 52.8.0の確認箇所

▼バージョンチェック
==================================================
[メール]を起動

メニューバーのアイコンをクリック

表示されたメニューからヘルプをクリックし、
次に表示された項目の中の「Thunderbirdについて」をクリック
==================================================
▼プロパティの入り口
==================================================
メニューバーの「ツール(T)」から「アカウント設定(S)」をクリック
==================================================
▼チェック項目
==================================================
①メニューバーの「ツール(T)」から「アカウント設定(S)」を選択。
②左側にメールアカウントが表示され、その下に【サーバ設定】【送信サーバ】
という項目があるので、以下のようになっているか確認。
■【サーバ設定】を選択する。
アカウント名(N):メールアドレス
既定の差出人情報
□名前(Y):任意の名前
□メールアドレス(E):メールアドレス
※サーバ設定の画面
□サーバの種類:POP
□サーバ名(s):IPアドレス、または、pop.ドメイン名
□ポート番号(p):995
□接続の保護:SSL/TLS
□認証方式:暗号化されたパスワード認証
□ユーザ名(N)
※Vシリーズの場合:メールアドレスそのものがユーザ名
※コース系/T-01/T-02の場合:ホスティング設定依頼書のID
■【送信サーバ】を選択して「編集」ボタンをクリックする。
※送信(SMTP)サーバの画面
□サーバ名(S):IPアドレス、または、smtp.ドメイン名
□ポート番号:465
□接続の保護:SSL/TLS
□認証方式:暗号化されたパスワード認証
□ユーザ名(N)
※Vシリーズの場合:メールアドレスそのものがユーザ名
※コース系/T-01/T-02の場合:ホスティング設定依頼書のID
 
 

Becky2の確認箇所

▼バージョンチェック
==================================================
Becky!2 を起動

画面上部の[ヘルプ]タブの[Becky!について]をクリック

表示された画面でバージョンを確認
==================================================
▼プロパティの入り口
==================================================
Becky!2 を起動

メニューバーの[ツールから[メールボックスの設定]をクリック
==================================================
▼チェック項目
==================================================
・[xxx]の設定
▼基本設定タブ
個人情報
□名前
□メールアドレス
サーバー情報
□受信プロトコル:POP3
□POP3サーバー(受信)(M):IPアドレス、または、pop.ドメイン名
POP3S チェックあり
□SMTPサーバー(送信)(S):IPアドレス、または、smtp.ドメイン名
OP25B、SMTPS チェックあり
□ユーザーID(U):ホスティング設定依頼書のID
□パスワード(P):ホスティング依頼書のパスワード
□認証方式:標準にチェック
▼詳細
サーバのポート番号
□SMTP:465
□POP3:995
□SMTP認証にチェック:LOGINのみチェック
SSL/TLS関連
□受信用(C):デフォルト
□送信用(I):デフォルト
□証明書を検証しない(S):チェックあり
□クライアント証明書を使用(F):チェックあり
□POP before SMTPを使用:チェックなし
□ESMTPを使用(K)(SMTP認証には必須):チェックあり
==================================================

グレイリストスパム防御を無効化

グレイリストスパム防御は標準で有効となっており、こちらを無効とする場合は以下手順で行います。

  1. ドメイン管理者としてサイト管理画面にログイン後、「メール」>「メール設定」>「該当ドメイン名」をクリックします。
    グレイリストスパム防御を無効化
  2. 「このドメイン下の全メールアカウントに対し、グレイリストスパム防御をオンにする」を無効にし、「OK」をクリックします。
    グレイリストスパム防御を無効化
サブミッションポートは使用できますか

使用可能です。
昨今の迷惑メール対策といたしまして、インターネット接続プロバイダ(ISP)各社においてOutbound Port25 Blocking(以下OP25B)が実施されております。
その対策として弊社メールサーバを利用したメール送信にMessage Submission Port(サブミッションポート)を導入させて頂いております。
【症状】
・インターネットは可能。
・メールの受信はできるが、送信ができない。
【サブミッションポート設定】
ご利用のメールソフトの送信メールサーバポート番号を「25」からサブミッションポート「587」に変更してお試しください。

ブラックリスト・ホワイトリストへ『ファイルより取得』を選んで設定を行なう場合、どういう書式でアップすればいいですか

UTF-8でエンコードされた、拡張子が.txt .csvなどのファイルを読み込むことが可能です。
タブ区切り、カンマ区切り、改行が認識されます。

ホワイトリスト・ブラックリストの登録を、複数ユーザを対象に一括で登録できますか

複数ユーザを対象に設定することはできません。ユーザごとに設定する必要があります。

取引先からのメールが、スパムと判定されてしまいます

サイト管理画面の各ユーザのSPAMフィルタメニュー内『ホワイトリスト』項目へ、送信者のメールアドレスまたはドメイン名をご登録いただくことでスパム誤判定を回避できます。

メーリングリストの管理ページ内の設定はどうすればよいでしょうか

初期設定で必要になると予想される設定以外につきましては、サポート範囲外とさせていただいております。

転送設定時に『.(ドット)』が連続していたり、『@(アットマーク)』の前に『.(ドット)』を入れたメールアドレスを登録しようとすると『メールアカウント名が無効です』と表示され登録できません

『.(ドット)』が連続したり、『@(アットマーク)』の前に『.(ドット)』の入ったアドレスは、
世界共通となるインターネット通信規格(RFC)に準拠していないため登録することができません。
登録アドレスの変更をお願いいたします。

アカウント作成時に『.(ドット)』を連続させたり、『@(アットマーク)』の前に『.(ドット)』を入れて登録しようとすると、『メールアカウント名が無効です』と表示され登録できません

『.(ドット)』が連続したり、『@(アットマーク)』の前に『.(ドット)』の入ったアドレスは、
世界共通となるインターネット通信規格(RFC)に準拠していないため登録することができません。
登録アドレスの変更をお願いいたします。

メールアドレスの別名(電子メールエイリアス)はいくつまで利用できますか

同一サイト内で重複しない限り、設定数に制限はありません。

メール一通あたりの容量に制限はありますか

送受信できるメール一通あたりの容量は、本文と添付ファイルの合計で20MBまでです。